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マリケロ!!!

サラマンカの伝統行事を一つご紹介しましょう!!!

Ángel Rufino de Haroが死者の日(111日)の祝日の前日に、サラマンカでは伝統となっているある行事を行いました。ティアトゥラの生徒達もこの機会に、サラマンカの新カテドラルの頂上に登るのを熟視しました。

神に感謝するという形で1755年にこの伝統が始まりました。原因はリスボンの地震です。サラマンカにも影響があったのですが、カテドラルに避難したサラマンカの人々は誰一人として犠牲になりませんでした。

200年後、40分間の間、333の階段とカテドラルのドームの周りの最も高いに登るというこの伝統が民俗学者のÁngel Rufino de Haro によってel Mariquelo と名付けられ、彼は1985年からこの伝統を再び始めました。

この日はとても朝寒かったのですが、晴れ渡っていました。10時半には伝統的なサラマンカの衣装に着替え、その時には多くの見物人が広場で待っていました。

200段目で、カテドラルの時計がある小さな窓からちらりと彼の姿が見えました。

その後、63段上がると、もうそこはとても狭くて人1人がほとんど入らない場所で、カーブになっています。

こうして、最後の手すりの部分まで行くと、外に出て、最後の行程を登ります。

頂上に着くと、縦笛と小太鼓を演奏しながらla charradaという彼自身が作った鼻歌を歌います。

その後、世界の幸せが続くことを象徴する鳩を放ちます。                   

生徒たちはこの伝統的は行事をじっと見つめ、満足した様子でした。

私も当日は外で見学しました!学校の前から見たので少し小さかったのです、ハラハラしながら見守りました。一味違った伝統行事が見れて大満足でした。

ティアトゥラスペイン語学校ホームページ(日本語)http://www.supein-supeingo.com/

11/25-29の課外活動


みなさんお元気でしょうか?サラマンカはダウンがないと寒い季節になってきました。街はすっかりクリスマス気分仕様になっています。

11月25日から29日までの課外活動です。

11/25(月曜日)ボーリング ボーリングをしてみんなで遊びましょう!!!
集合時間 1830 集合場所 ティアトゥラ 費用5ユーロ(靴代込) 行程時間 1時間30

11/26(火曜日)ダンスの授業 フラメンコ
集合時間 2000 集合場所 ティアトゥラ 費用4ユーロ 行程時間 1時間
(このアクティビティが行われるのには最低8名必要です
 
11/27(水曜日)映画 HECTOR de Gracia Querejeta(2004)
集合時間 1800 集合時間 ティアトゥラ 上映時間 107

11/28(木曜日)展示会 『美の説教』
集合時間 2000 集合時間 ティアトゥラ 行程時間 1時間

11/29(金曜日) タパス巡り VAN DYCKにタパスを食べに行きましょう!!!
集合時間 2000 集合場所 ティアトゥラ 費用 約6ユーロ 行程時間 1時間半

各アクティビティ参加のためには、事前にレセプションで申し込みが必要なので注意しましょう。(最小催行人数は3) 費用について記述がない場合は、そのアクティビティは無料となります

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天国への階段!!!


あなたがサラマンカにいるのなら、Scala Coeliを訪れ、このタワーに上るのをお勧めします。サラマンカの素敵な景色を見る事が出来るでしょう。この塔はティアトゥラのすぐ近くにあり、ほんの2分くらい歩いた所にあり、毎日開いています。到着すると、チケットカウンターの人が料金と次回のツアーについての情報をくれます。私達は、前のツアーが既に始まっていたので建物の中をぶらぶらと歩く事にしましたが、楽しみ過ぎて次回のツアーが待ちきれませんでした。4ユーロしないくらいの入場料を支払い、ここから私達の塔の探索が始まったのです!!!

私達はそれぞれの部屋で歴史的工芸品を見たり、この建物の小さい模型を見たりしました。そこには素晴らしいバロック様式の飾りが内部に施されていました。その後、私達は塔に上がり始めました。この階段は幅が狭く、木で出来ていました。また、止まって景色を見れる所があったので私達は少し休みました。そこではこの建物の細部が見る事が出来ます。

そして、ついに階段を登り終え、塔に入りました。その景色は言葉で言い表せないほど美しいものでした。サラマンカと建物全体を見る事が出来ます。特に私が好きなのはサラマンカのカテドラルの景色です。そして、この建築物と塔にある大きな鐘に感嘆し、私達は上った価値があったねと話しました。
 
この記事を書いた仲間に以前からこの建物を勧められているのですが、また実際に行けていません。。。が、私も近いうちに行ってみたいと思います。

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日本とサラマンカの関係は?

6月に日本の皇太子様がサラマンカを訪問されていた事はご存知でしょうか?
今年は日本とスペインの交流400年という節目の年であり、スペイン訪問の1都市としてサラマンカにもいらっしゃいました!

サラマンカと日本の間にはどのような歴史があるのでしょうか?

今から30年以上も昔のこと、ある一人の日本人が、ヨーロッパのパイプオルガンを研究するため、スペインを旅していました。あるとき、この旅人はサラマンカを訪れ、新大聖堂に飾られていたとても古いパイプオルガンに目を見張りました。素晴しいオルガンですが、残念なことに、その保存状態は大変悪く、殆ど使い物にはならない状態でした。

これほど立派なものが、このような状態で保存されていることに心を痛めたその旅人は、自分がその修復をしたいと強く考えるようになり、その旨を新大聖堂に伝えました。しかし、この大きくて古いパイプオルガンを修復するには膨大な費用がかかるため、その思いは叶いませんでした。
 
それから数年後の1985年、日本の皇太子ご夫妻(今の天皇陛下と美智子さま)がサラマンカを訪れ、その時に新大聖堂にもお立ち寄りになりました。そして、やはり古くて立派なパイプオルガンが無惨な姿で保存されていることに心を痛められ、このパイプオルガンを修復しようというかの旅人の思いに賛同されました。日本に帰られた後、皇太子ご夫妻はパイプオルガン修復の為のチャリティーコンサートを東京で開催され、さらにスペインへ進出している日本企業からの
協賛を得て資金を調達し、ついに、旅人の思いは現実のものとなるのでした。パイプオルガンの修復工事には、1年という歳月を要し、1990年3月、蘇ったパイプオルガンは大聖堂にその音色を響かせました。悠久の時を超えて、そして日本というスペインからはとても遠く離れたこの人々の温かい心によって、サラマンカのパイプオルガンは生命を取り戻したのです。
 
また、1973年、皇太子ご夫妻時代の天皇、皇后両陛下が同大を訪れた際、サラマンカ大学の学生たちがマントを歩道に敷いて歓迎したという話が伝わってます。今回皇太子様が訪れた際も多くの学生が出迎え、皇太子さまは笑顔を見せていたそうです。
 
私はサラマンカと日本にこのような関係があったとは初めて知りました。今後も良い関係を築いていってほしいと思います。

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ティアトゥラでの経験

共に働いていた仲間の記事です。2か月間共に仕事をし、毎日のように、仕事の後に食事に行っていたので非常に恋しいです!!!バレリア、ありがとう!!!


今年の夏、サラマンカで2か月過ごせた事は幸運でした。サラマンカは素敵な都市で、楽しむ為の文化、娯楽が詰まっています。ここに来た理由は、私の大学ではインターンをする機会が必要だからです。スペイン語の先生のおかげで、サラマンカにあるティアトゥラに来る事となりました。私はここで非常に素晴らしい経験をしました。

実際、当初からここは良い所だと感じました。雰囲気は家族のようで共に働く仲間だけではなく、みんなが親切で、いつもあなたを助けてくれるでしょう。

学校は街の中心にあり、私の上はプラサマヨールの近くにあり、学校からプラサマヨールまでは歩いて10分ほどなので毎朝仕事に行く前は、一日が始まる時の静かで落ち着いた街中を散歩して楽しみました。また学校が企画する課外活動のおかげでスペイン文化をより知る機会が出来ました。例えば、料理は私の好きな事の1つで、私は2つのクラスに参加しました。トルティージャ(スペイン風オムレツ)とパエリャです。これらはスペインの一般的な料理です!!!

また、サラマンカには多くのバルがあり、ピンチョスを楽しんでいました。とても美味しいです!!!また他の生徒や先生達とも約束をして、素敵な夜を一緒に過ごしたりしました。

仕事の観点からだけではなく、言語学習の点でも非常に大切な経験をしました。スペイン語を練習出来る機会もたくさんありました。また、学校内でも多くの友人を作る事が出来、私は世界中からやってきた人達と仲良くなる事が出来ました。

間違いなくティアトゥラは国際的な雰囲気があります。ヨーロッパに住む人達だけではなく、アジアやアメリカなどからも生徒はやってきます。

夜はみんなで素敵な夜の街を楽しみ、新しい人が来る度新たなグループが出来、家族のような雰囲気なので、仲良くなりやすく、新たな人と知り合う事が簡単です。

最後に、私がお伝えしたいのは、私の家についてです。なぜなら、どのように探せばいいのかわからなかったのでここに来る前に学校にピソを探す手伝いをしてもらいました。職員の人達は、素敵な部屋を用意してくれて、それは街の中心にあり、学校で勉強する仲間とピソをシェアして使いました。このピソではそこでとても素晴らしい共同生活が出来ました!初め、2人のスペイン人と暮らす機会に恵まれ、その後はオランダ人の男の子と台湾の女の子と暮らしました。そのおかげでみんなとスペイン語を練習する機会が持てました。

本当に私の人生の中で、素晴らしい経験の一つです。

映画を観てスペイン語を勉強しよう!!!

今日はサラマンカにある映画館のお話です!

ティアトゥラの生徒に切にお勧めする課外活動の1つは映画館でポップコーンを食べながら良い映画を見てることです。

これはスペイン語の練習を続けるのに非常に役立ちます。また話している事が何かを理解しようと努め、集中して聞く事もスペイン語の上達に役立つでしょう。なので、ティアトゥラでは毎週、課外活動に映画の上映を提案しています。



サラマンカではVan Dyckにある映画館がおすすめです。
そこではオリジナル版とスペイン語の字幕付きのものがあり、様々な言語の映画があります。
更に、いつも掲示板に現在どの映画が安くなっているのか見る事が出来ます。

学生証を持つスペイン語を勉強する学生全員が、Van Dyckの映画で同じ映画を2回見る事が出来るので、初めはオリジナル版を見て、その後スペイン語の字幕付きのものを見る事が出来ます。この制度のおかげで、映画館を出た後、非常に感動した映画をいつまた見ようか考える事が出来ます。

以前と同じチケット(裏に名前を書いて)とあなたの学生証を持っていけば、二回目の映画が観れるのです。チケットと学生証は忘れずに持っていってください。これは他の人に渡す事は出来ず、同じ人しか使えないので気を付けてください。



みなさんがいつ行くか計画が立てられるように映画のリストが載っているリンクを貼って置くので参考にして下さい!
https://dl.dropboxusercontent.com/u/10385363/filmoVD2013.pdf

今日はちょうど授業で映画の話が出たのですが、今スペインは経済的危機もあり、あまり映画に行く人はいないとの事です。大体6から7ユーロ(1ユーロが今は130円くらい)なので私達からすると安いのですが、スペイン人にとっては高く、映画館に行く時は3Dを見に行く時だと言っていました。スペインには素晴らしい映画がたくさんあるのでたくさん観て勉強したいと思います!

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サラマンカ大学の由来

サラマンカといえば、サラマンカ大学が非常に有名ですよね。今日はサラマンカ大学のお話をしたいと思います。


サラマンカ大学の外観はとても有名ですが、その歴史とはどのようなものでしょうか。

授業は1130年からカテドラルで始まりました。大学は1218年にアルフォンソ9世によって公式に設立され、スペインで最も古い大学です。1254年には教皇アレハンドロ4世によってOxford, París y Boloniaと共に世界の4大大学の1つとして認識されました。

学校の最も大きい建物の建築は1415年に始まりました。1529年にカトリック両王は絶頂期を利用し今日私達が知っている新しい外観にするよう命じました。その外観で最も知られているのは髑髏(どくろ)の上にある小さいカエルです。言い伝えによると、専門課程に合格する為に生徒それぞれカエルを見つけなければならないというのが始まりです。もし、見つけられなかったら、それぞれの学業が上手く行かない事を指します。今日、サラマンカを訪れに来る全ての人がサラマンカのシンボルへと変わったカエルを探します。その証拠に多くのお土産屋さんで、キーホルダーや磁石、ぬいぐるみなど様々なかたちのカエルを売っています。

1584年、大学の生徒数は6,778人に達しましたが、その後重要性が失われ1822年には、たったの412名しか達しませんでした。

歴史上では、多くのスペイン文学の著名人がこの大学で過ごしました。例えば、Luis de León, Miguel de Unamuno, Miguel de Cervantes, Hernando Cortés, Cristóbal Colón…です。

現在、サラマンカ大学には法学、リベラルアーツ、科学、医学、スペイン語のクラスがあり、これらの設置により、一年に30,000人の学生がここで過ごします。そして、参加したい人々はサラマンカ大学が提供する250以上のカリキュラムに参加できます。


サラマンカを訪れた際は、サラマンカ大学を見学するのを忘れてはいけませんよ!!!

スペインで最も古いと言われるサラマンカ大学には多くの学生がいるとの事ですが、夏はお休みの時期なので通常よりもサラマンカにいる人が少ないのですが、今は多くの学生がサラマンカに戻って来てサラマンカがより活気づいています。


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ウナムノの家

サラマンカはその文化のおかげでスペインの主要な都市の1つとして特徴付けられています。

様々な種類の建造物や教会、博物館や美術館、カテドラルや大学があります。しかし、また歴史の中で有名な様々な人物が過ごした都市の1つでもあります。特に、ウナムノは、世界中で彼の作品が知られていて、高い評価を得ています。これにより、サラマンカを訪れる観光客の行き先の1つとしてウナムノの家は知られています。そこでは哲学者がかつて暮らし、今日公共の場として開かれています。

この家は旧市街地にあり、初めは大学に属していました。18世紀に作られ、彼がサラマンカ大学で学長をしていた時にウナムノが暮らしていた場所として有名になりました。現在はサラマンカ大学の史料館と図書館に統合されました。

1976年と1977年の間に歴史的建造物として、この家は作り直され、1996年に終了し、その時に公式に一般公開される事が宣言されました。

この家は1758年から1762年の間に建てられ、サラマンカ大学の学長の家へと変わり、後にサラマンカ大学の職員室へと変わりました。1900年にウナムノが大学の古代ギリシャ語を教える為にサラマンカに引っ越して来た際に、ウナムノがこの家を使い始めました。そしてこの家の2階を自分の作品や詩を書くのに専念する為に、自分のものにして使い始めました。

個人的に、哲学や文化に興味がある人におススメします。この家の中が再建されたおかげで、旅行した時に観光する事が出来ます!

Valeria, estudiante de prácticas en Tía Tula.

サラマンカに滞在して早3ヶ月ですがまだまだ知らない事がたくさんある事に気付かされます。マドリッドやバルセロナに比べると小さい街で歩いて移動が出来ますが、歴史的建造物がたくさんあるのがサラマンカです。これらかも様々な事を伝えていければと思います!

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バイリンガルの人はどのように言語を切り替えるのでしょうか?

新たに言語を学ぼうとする人々にとってバイリンガルの脳がどうなっているのか気になりますよね?今日はそのバイリンガルの脳についてお話したいと思います!

バイリンガルの脳は2つの言葉を切り替えるための個々に分かれた脳があるのでしょうか?アメリカの研究はこの問題の答えを追求しました。どうして、バイリンガルはある言語から他の言語に上手く切り換える事が出来るのか。それらの話者にもよるが、決して忘れたり、混乱したりしないのか。この問題は何年も科学者達を二分にしています。


               バイリンガルの脳にある箱
この問題に関して、二つの正反対の学派があります。1つめの科学者のグループは、バイリンガルの脳にはそれぞれの言語に特化した箱があり、彼らはそれを容易に使えるようと主張しています。反対に、もう一方は、全ての言語はひとつの箱の中に混ざっていて、音を比較しながらある言語から他の言語に切り換えると主張します。
この意見に達するまでに、ある研究がthe journal Psychological Science でアリゾナからの研究者によって発表されました。彼は、音によってバイリンガル脳が組織されるといいました。

つまり、スペイン語のRの発音や英語のHの発音は両方とも非常に特有のケースでそれぞれがその発音を必要とする時に引き出しやすい。

これらの結論に達するまで、科学者達は小さい頃から英語とスペイン語を話せる32名を研究しました。ある時はスペイン語、ある時は英語で彼らにいくつかの単語を聞かせると、研究者はそれぞれバイリンガルは音を通じて言語につなげている事がわかりました。

彼らは英語モードになれば英語を話す人として振る舞い、スペイン語モードになればスペイン語を話す人ように振舞うだろう。とこの研究の第一人者であるAndrew Lottoは説明します。

この研究の著者は全ては音の中にあると言っています。後の人生で言語を学びたいと思っている人は、若い人と比べて不利な立場にあります。なぜなら、彼らは母国語の音として認識出来るからです。

年齢を重ねてから他の言語を勉強する事は非常に大変だと思います。しかし、その努力の後に、様々な国の人と会話をして新たな発見が出来たり、喜びも一入ではないでしょうか?いくつになっても年齢を気にせず新たな事に挑戦していきたいですね!

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