以前の記事でもお話した1月6日のDía de los Reyes Magos (東方三賢人の日)について本日はお話したいと思います。
この、東方三賢人の日というのは、イエスキリスト誕生を祝い、東方三賢人がキリストに贈り物(乳香、没薬、黄金)をもって現れた日の事で、カトリックの国のスペインはこの日、スペイン全土で祝日となります。
この三賢人は3人いて、スペイン語では、メルチョール、ガスパール、バルタサールといいます。彼らがキリストにプレゼントを持って現れた日、ということでスペインでは1月6日にプレゼントの交換をします。
日本では12月25日にサンタさんがプレゼントを届けに来ると思うのですが、スペインでは1月6日に3人の王様がラクダに乗ってプレゼントを渡しに来ます。サンタさんよりもこの3人の王様の方がスペインでは有名との事ですが、近年はクリスマスの時にプレゼントを渡す事も多いようです。また、2回プレゼントを渡す家庭もあるとの事で、羨ましい限りですね。日本でもクリスマスプレゼントとお年玉、2回プレゼントしなくてはいけないので、親御さんが大変なのはどの国も共通ですね。
また、当日はレスコンデレジェスというケーキを食べて過ごすとの事です。中にはお人形が入っていて、この人形にあたった人は、良い一年を過ごせる事を象徴しています。このケーキはこの時期しか売られないようなので、この機会に買ってみたいと思います。是非みなさんも試してみてください!!!
ティアトゥラスペイン語学校ホームページ(日本語)http://www.supein-supeingo.com
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