本日は、先月行われたスペイン語話者を祝う日、E-Dayに関するお話をしたいと思います。
現在、5億人以上がスペイン語を話しています。またスペイン語を母国語とする人の数は世界で2番目であり、インターネットで使われている言語としては3番目です。このスペイン文化の豊かさを祝い、セルバンテス協会はスペイン語を話す人々のお祝いとして、E-DAYを作りました。E-DAYまたはスペイン語の日は、2009年からセルバンテス協会が主催となって行っているお祝いです。今年は6月22日の土曜日に行われ、スペイン文化を広める事を目的とし、その大切さを世界中で祝いました。マドリッドのセルバンテス協会が活動プログラムを主催しています。その活動のいくつかは子供に向けたものです。それらの中にはCUANTACUENTOSというものがあります(子供たちに物語を語る事を指します)。その中で伝統的で豊かなスペイン文化の歴史はメキシコやキューバ、パラグアイなどのラテンアメリカやスペインの民話や伝説として語られました。そこでは言葉のマジックという手品師Pedro Voltaによって作られたマジックショーがありました。他にもTaller de letras Creativas や Letras que Vuelan や Visita a la Caja de las Letrasと呼ばれる活動もありました。
Alcala de Henaresのセルバンテス協会もE-DAYを祝いました。そこで人々は、20世紀半ばの何人かの有名なスペイン人やラテンアメリカ人( Antonio Saura, Luis Gordillo, Andreu Alfaro, Eduardo Arroyo, Eduardo Chillida, Miquel Barceló, Lucio Muñoz y Roberto Matta)アーティスト達の絵を鑑賞しました。
彼らの作品はドンキホーテ、ロルカ、ゴヤ、ベラスケス、エルグレコやルーベンスなどによって描かれた、プラド美術館の偉大な作品達から着想を得ました。Alcala de Henaresのセルバンテス協会はまた、grabado y sello と呼ばれる子供達の為のアトリエを主催しました。そこで子供達を招いて活発で楽しい方法で言葉を使って仕事体験してもらいました。
全ての活動は無料で誰でも参加できます。事前の予約も不要です。
スペイン語に興味がある私達にとっても有益な情報が得られそうな日ですよね!スペイン語は非常に多くの国で話されており、様々な国の人と会話が出来るのは視野も広がり、日本にあるセルバンテス協会でもお祝いの催し物があったようなので、来年は参加してみんなで参加しましょう!!!
ティアトゥラスペイン語学校ホームページ(日本語)http://www.supein-supeingo.com/
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