ティアトゥラ スペイン語学校のブログ - サラマンカ(スペイン) Study Spanish in Salamanca, Spain - Tía Tula Spanish School 蒂亚图拉 博客 (blog de Tía Tula en chino) ティアトゥラ スペイン語学校のブログ (blog de Tía Tula en japonés) Blog van de Spaanse talenschool Tía Tula Blog da Tía Tula, Colégio de Espanhol Blog di Tía Tula, Scuola di Spagnolo Blog de l'école d'espagnol Tía Tula Tía Tula Spanish School Blog Blog de Tía Tula, Colegio de Español

サン・フェルミンの牛追い祭

スペイン語ブログからの引用です。http://blog.tiatula.com/2012/07/el-mes-de-san-fermin.html

サン・フェルミン祭の月である、7月が終わってから早1ヶ月。このお祭りについて記事を書かずにティアトゥラを、スペインを去る訳にはいきません( ̄Д ̄;)

このお祭りのために、全国から多くの観光客がやってくるのです。スペインのお祭りの中でも、間違いなく最大規模のものの1つでしょう。バレンシアの火祭り、セビージャの4月祭、カナリア諸島とカディスでのカーニバル、アンダルシアの春祭り etc..


祭りをもっと知るためにもここからは今年のサンフェルミン祭に参加した、ティアトゥラの生徒の体験談を紹介したいと思います。¡Aquí es!


暗くて、とてもうるさくて、耳鳴りが止まなかった。騒音は街に近づくにつれ大きくなるばかりで、バス停に着いても響いてきた。言うまでもなく、それが僕にとってサンフェルミン祭最初の夜だったんだ。


サラマンカでの最初の1週間は嵐のように過ぎていった。1週間でたくさんの事に出くわしたよ。ユーロカップ2012の後のプラザマヨールでのお祭り騒ぎだったり、やたらアメリカからの生徒が多い最初のティアトゥラでの授業だったり、、でもパンプローナへの旅行ほどイッちゃった経験はなかったさぁ!


最初にお祭りの看板を見たとき、もうすぐにでもピュッと飛んで行きたかったんだけど、回りの誰も僕のテンションにはついて来れなかった。まぁ、旅行の終盤に差し掛かった頃には流石に皆加わったけどね。

旅行自体は往復合わせて24時間の弾丸トリップだった。けど僕はサン・フェルミン祭での経験を一生忘れないね。白と赤の服でも布でも身にまとって、ただただ踊るんだ。そこら中の通りで白と赤の波が立ってて、とにかく最高!それが僕のサン・フェルミン祭初日さ!花火はとってもスペクタクルだったし、梯子の上では酔った人達が走り回ったり、、バンド演奏はどこでも聞こえたし、ワインだってそこら中に用意してあった!

朝の3時くらいかな。ようやく駅で眠りに着いたさ。僕の友達によると、僕は彼の夢に出てきてなんとスペイン語を話してたらしい!

いつ撮られたのか全く記憶にない写真もいっぱいあった。でもさ、人生は長いし、僕はまだ若い。次ここに来るときは自分の子供を連れて来るよ。スペインでのフェスティバルがどんなもんか教えてやるのさ!

キャメロン K. S. (スウェーデン出身のティアトゥラ生徒)

日本語への訳って難しい!


<今日の単語>
(el/la) aficionado/a- ファン
(el/la) árbitro- レフェリー
(la) medalla- メダル

ティアトゥラスペイン語学校ホームページ(日本語)
http://www.supein-supeingo.com/

フラメンコショーinサラマンカ

数あるティアトゥラのアクティビティの中でもお勧めのイベントがフラメンコショー。先日、カンファレンスセンターで行われたフラメンコショーを私も見物してきました
(ティアトゥラが事前に生徒のために前売り券を入手)


300人ほど観客が見守る中、フラメンコショーがスタート。
Azabacheというダンスグループにギタリスト1人、パーカッショニスト1人、男女シンガーが
それぞれ1人、手拍子を取る人?2人とシンプルな構成です。

途中ダンサーの衣装替えが頻繁にあり(どことなくアジアテイストのものもあり)、
その間をシンガーがつなぎ、中盤から登場した男性ダンサーが女性ダンサーと情熱的な絡みを
見せるなど、中々見応えのある舞台でした。

ただ、客層が若者中心だったためか、観客がショーの最中暗転時構わず頻繁にフラッシュをたいて写真を取ったり、よくわからないタイミングでうるさく拍を取ったりしていたのはやや残念でした。観客数に対して少しグループの規模が小さい気もしました。

いずれ機会があれば、フラメンコの本場アンダルシアでもショーを観覧してみたいです。


<今日の単語>
¡guay!- すごく良い!
(el) derecho- 法律、権利
(el) tamaño- サイズ

ティアトゥラスペイン語学校ホームページ(日本語)
http://www.supein-supeingo.com/


世界遺産認定の基準

http://www.unesco.or.jp/isan/decides/
早速ですが、質問です。
スペインに世界遺産はいくつあるでしょうか?








正解は、43です!(2011年7月版) 3件の自然遺産に2件の複合遺産、38件もの文化遺産を有し、この数はイタリアの47についで世界第2位です。ティアトゥラがあるサラマンカも、先日紹介したアビラもセゴビアも世界遺産です!ちなみに日本にある世界遺産の数は16です。

「世界遺産の」サクラダファミリア、「世界遺産の」屋久島等、それだけで観光地として箔がつき、認定を受けることで得られる経済効果はかなりのものと考えられますが、世界遺産になるために必要な要素は何でしょうか。

ユネスコのホームページによると、遺産登録の基準は以下のようになっています。

(ⅰ) 人類の創造的才能を表す傑作である。 

(ⅱ) ある期間、あるいは世界のある文化圏において、建築物、技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展における人類の価値の重要な交流を示していること。 

(ⅲ) 現存する、あるいはすでに消滅した文化的伝統文明に関する独特な、あるいは稀な証拠を示していること。 

(ⅳ) 人類の歴史の重要な段階を物語る建築様式、あるいは建築的または技術的な集合体または景観に関する優れた見本であること。 

(ⅴ) ある文化(または複数の文化)を特徴づけるような人類の伝統的集落や土地・海洋利用、あるいは人類環境相互作用を示す優れた例であること。特に抗しきれない歴史の流れによってその存続が危うくなっている場合。 

(ⅵ) 顕著で普遍的な価値をもつ出来事、生きた伝統、思想、信仰芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または明白な関連があること(ただし、この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。 

(ⅶ) 類例を見ない自然美および美的要素をもつ優れた自然現象、あるいは地域を含むこと。 

(ⅷ) 生命進化の記録、地形形成において進行しつつある重要な地学的過程、あるいは重要な地質学的、自然地理学的特徴を含む、地球の歴史の主要な段階を代表とする顕著な例であること。 

(ⅸ) 陸上、淡水域、沿岸および海洋生態系、動植物群集の進化や発展において、進行しつつある重要な生態学的・生物学的過程を代表する顕著な例であること。 

(ⅹ) 学術上、あるいは保全上の観点から見て、顕著で普遍的な価値をもつ、絶滅のおそれがあるを含む、生物の多様性の野生状態における保全にとって、もっとも重要な自然の生育地を含むこと。 

長いですね。。個人的に大事だと思った部分を赤字にしてあります。例えば富士山なんかは「自然美」の点で世界遺産候補から外れたという噂も!

ただ、一見したところ定量化できる基準は少なそうな印象です。登録の審議時はもっと細かな規定が設けられるのでしょうか。いずれにせよ、スペイン滞在中に出来るだけ多くの世界遺産を見てみたいものです(*´∀`*)


<今日の単語>
(la) guardería- 保育園(0~3才)
(el) colegio- 小中学校(3~12才)
(el) instituto- 高等学校(12~16(18)才)

ティアトゥラスペイン語学校ホームページ(日本語)
http://www.supein-supeingo.com/

ティアトゥラ夏の集合写真

¡Hola! 最近サラマンカの暑さは加速するばかりです。。背の低い建物が多いので、日中は隠れる日陰が少なくてひいひい言ってます。



ティアトゥラでは夏に生徒、先生、スタッフの集合写真を撮るのが通例となってます。
実際に写真に写っている生徒は午前シフトの生徒だけなので、実際はもう少し生徒数は多いです。比較的規模の小さい学校ならではの暖かい感じを感じ取っていただければ、と思います!

さて、この写真が撮られたのが数日前なので、既に帰国してしまった生徒もいます。新しい生徒も入って来て、毎週生徒が入れ替わっていくのは語学学校の宿命なのでしょうか..
今の時期はアメリカやイギリスからの生徒が多い気がします。彼らが授業外でもなるべく英語でなくスペイン語で会話しようという姿勢を持って生活していて、意識の高さに感銘を受けた記憶があります。留学に来るとついつい同じ言語圏の人達で固まってしまいがちですが、「その言語で話す機会を出来るだけ設ける」という、語学力を高める上で当たり前だけど難しいことに気付かされます。


<今日の単語>
(la) mochila- リュックサック
(el) sobre- 封筒
(el/la) cantante- 歌手

ティアトゥラスペイン語学校ホームページ(日本語)
http://www.supein-supeingo.com/

8/6-8/10の課外活動


2012/8/6 (月)

ティアトゥラの今週の課外活動は以下の通りです。

8/6 (月), 19:00pm: サラマンカ市街ガイドツアーティアトゥラの先生がガイドとなり、サラマンカの歴史的な建造物を巡ります。ただのガイドブックには載っていない、スペイン人だからこそ知っているサラマンカについての蘊蓄を聞けるでしょう。
集合場所: ティアトゥラ 行程時間(予測): 1時間

8/7 (火), 19:00pm
サラマンカ列車ツアー- 街を走っている観光用の電車に乗って、サラマンカを回ります。
費用: 3.5ユーロ
集合場所: ティアトゥラ 行程時間(予測): 30h

8/8 (水), 17:00pm: フィルム☆ナイト- スペイン映画にハマるきっかけとなるような、スペイン映画の名作の上演会を行います。
集合場所: ティアトゥラ

8/9 (木), 16:00pm: プール- サラマンカの暑い昼下がりをプールで涼しく過ごしましょう!持ち物: 水着、日焼け止め、タオル
費用: 4ユーロ
集合場所: ティアトゥラ 行程時間(予測): 3時間30分

8/10 (金), 19:45pm: サラマンカ演劇の歴史- サラマンカの歴史的なシアターを回り、演劇への見聞を深めます。
集合場所: ティアトゥラ 行程時間(予測): 1時間

各アクティビティ参加のためには、事前にレセプションで申し込みが必要なので注意しましょう。(最小催行人数は3人) 費用について記述がない場合は、そのアクティビティは無料となります。アクティビティに参加することで、ティアトゥラの他の学生、異文化を知ること、また普段の授業とは異なった方法でスペイン語を向上することにも繋がります。積極的に参加しましょう!Vamos!

<今日の単語>
(el) polvo- ほこり
(el) salto-  ジャンプ
(la) lucha- 戦い

ティアトゥラスペイン語学校ホームページ(日本語)
http://www.supein-supeingo.com/

ティアトゥラの授業の様子

2012/8/1 (水)

こんにちは。
今回はティアトゥラのクラスの様子を紹介していきたいと思います。
あくまで主観が入っているので参考までに。

ティアトゥラでは、個人クラス、スカイプレッスンなどもあるのですが、
今回はA1~C2クラスの通常グループ授業(CI)に焦点を当てて紹介したいと思います。
の前に、皆さんA1~C2クラスの違いがお分かりでしょうか?
どちらがより上級のクラスでしょう?

こちらでは、C2が一番上のクラスなんですね。
A1→A2→B1→B2→C1→C2クラス
という順番でビギナーから上級のクラスになっていきます。
日本の感覚だとAが一番良いっぽい気がしますが逆なんですね。

という訳でクラスの紹介。
私のクラスはB1なのですが、人数は大体6~8名です。
冬はもっと少人数だそうです。
国籍は、アメリカ人2人、イギリス人1人、デンマーク人1人、
中国人2人に日本人1人です。
夏は生徒数が多いので、やや変則的に10:30に授業が始まり、
昼に30分の休憩をはさんで14:30に授業終了です。
私はその前後に仕事がありますが..(/TДT)/
4時間の授業時間の内、別々の先生が
2時間は会話、残りの2時間は文法クラスと分かれて受け持っています。
もちろん文法クラスでも会話を織り交ぜ、会話クラスで文法のおさらいを
質問したりとかなりフレキシブルな感じです。

例えば今日は、会話クラスでは子供の教育に関する文章をクラスで読み
自分の意見を交換し、その後はアクセントとティルデ位置のおさらいでした。
文法クラスではこれまで習った直接法と接続法の演習に、週末をどう過ごしたかの会話。

先生によって進め方はまちまちですが、講師陣もベテランなだけあって、
生徒のその日のやる気や疲れに応じて柔軟かつ充実した授業をしてくれて毎日飽きません。
何かサラマンカやスペイン、ティアトゥラについて知りたいことがあれば
コメント欄にてお知らせください!出来るだけ希望に沿った記事を書けるようにします。


<今日の単語>
¡Que suerte!- 運が良いね!
(la) peluca- かつら
(el) privado- プライベート

ティアトゥラスペイン語学校ホームページ(日本語)
http://www.supein-supeingo.com/